数週間も前から幼稚園で、みんなでやるダンスやお遊戯の練習を積み重ねてきた息子♪
数日前などは、いないと思ったら、私たちに見えないところで黙々とフリの練習をしていたり、息子なりにはじめての一大イベントにかなり気合いが入っていたようです。

うちの子の幼稚園は、ここの園長先生が、すぐ近くにある戸塚小学校の校長先生をやられていたことから、何か大きなイベントがあるときには、小学校の広いグラウンドを使わせてもらえるのです。

たとえ雨でも順延せずに、小学校の体育館で運動会をやるということが決められていました。
なので親にとってはその日に必ず運動会をやってくれるというのは有難い限りでございます。

それにしても、親としてはどうしても青空の下で大きなグラウンドで「はじめての運動会」をやらせてあげたかった…。
しかし、この日はすでに１週間ほど前からわかっていたのですが、複数の台風が影響して、どうやっても一日中「雨１００％」という予報の日でした。

手づくりのテルテル坊主の効果もむなしく、前日の夜半過ぎからシトシト雨が降り続いていたので、私たち親はすでに諦めて、気持ちを「体育館での運動会」に切り上げていました。
「体育館なら体育館なりの楽しみ方があるはず！」と(^O^)

思いは的中！実際に体育館でやる運動会はまた格別でございました。
親たちの観客席は狭くてギュウギュウ詰めではございましたが、すぐ近く、というか目の前で園児のがんばってる姿が見れるので、それはもう迫力満点！
駆ける足音や園児たちの息遣いまで聞こえる迫力で、まるでコンサートをライブハウスの最前列で見ているような臨場感！

それに、右手にビデオカメラ、左手にデジカメをずっと持って撮影し続けた私は、体育館が狭いおかげで息子を見失うこともなく、バッチリ撮影することができました。

それにしても、親の私も初めて経験する「わが子の運動会」。
みなさんに笑われてしまいそうですが、お恥ずかしい話、運動会の最中に私、何度か感極まって涙しました(^_^;)

実はこの幼稚園での運動会、うちの子は昨年も「未就学児」としてその一部に参加していたんです。
でもその時は、息子はまだお母さんベッタリっ子で、おかあさんと一緒の障害物競走のときなどもわが子は終始号泣。
結局ずっと抱っこのまま、お母さんと一緒にゴールに行きました。
幼稚園に入ったら、この子は果たしてここにいるお兄さんお姉さんたちみたいにちゃんとお遊戯できるようになるのだろうかと…、その時は本気で心配したものです。

それが一年後、わが子は立派に運動会に参加しています。
練習の成果を出し切り、お遊戯やダンスなども最高の出来栄えでした。
かけっこの時でもご覧のとおりこの満面の笑顔！

こんな姿を見ているとですね、「一年間でこんなに成長したんだコイツ」と思うとですね、ついつい涙腺がゆるくなってしまうのですよ(笑)
こういうわが子の成長を体感するときが、親としての最高の悦びでもありますね。

全部やりきって運動会が終わったあとは、さずがにお母さんに抱きついて甘えていましたが、このあと私はいっぱいいっぱい褒めてやりました。

青空の下で大きなグラウンドでの運動会は、来年以降に期待するとして…♪
親バカ報告記、このへんで終わりにしたいと思います。