タケスエ歯科

海外での紹介記事

Before After

Timothy G. Case, DMD,LLC
「Improved Chairside Tooth Whitening」より抜粋

<和訳>
GC社の『Tion』ホワイトニングシステムは、光触媒である酸化チタンを配合した世界初のホワイトニング剤です。
そのため、他社メーカーよりも低濃度の過酸化水素水で、より優れたホワイトニング効果を期待することができるようになりました。<図①>
過酸化水素水の濃度を低くできると言う事は、すなわち患者さんを悩ます知覚過敏という副作用を、できるだけ少なくすることが出来ると言うことにもなります。<図②>
さらに、『Tion』の優れた効果は、チェアータイム(治療時間)を短縮できるということへもつながります。<図③>
この、革命的とも言える光触媒である酸化チタンを組み込むことで、『Tion』はより劇的かつ効果的なホワイトニング効果をあげることに成功しました。

さらに、『Tion』で採用されているLEDライトが、光触媒である酸化チタンに働きかけることによって、過酸化水素水が持つ効果を最大限に発揮することも可能になりました。
『Tion』は、他社のオフィスホワイトニングシステムのメーカーと比較しても低濃度の過酸化水素水を使用することにより成し得た、より歯が沁みにくく、より安全性を向上させた画期的なシステムと言えます。

<図>①  解説

歯の色調の変化を比較しています。
GC社の『Tion』は、ディスカスデンタル社の『ZOOM』と比較すると、どの光源(ライト)を使用しても、歯の色調の変化が著明にみられたということを表わしています。

<図>②  解説

過酸化水素の濃度とpHを比較しています。
アメリカ国内での商品比較なので、日本では馴染みのない名前もありますが、ご参照ください。GC社の『Tion』が20%と低濃度であるのに対し、オパールエッセンスが38%、レンブラントが35%、ズームが25%と高濃度であり、そのぶん副作用として歯はより沁みにやすくなるということを表わしています。

<図>③  解説

チェアータイム(治療時間)を比較しています。
上から、ズームが100分、レンブラントが90分、オパールエッセンスが90分であるのに対し、GC社の『Tion』は50分で完了します。

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