


定期検診とは、アメリカでは「Regular Dental Check-up(定期的な歯のチェックアップ)」と呼ばれ、虫歯・歯周病などの『歯の病気』を予防するためのプログラムです。


アメリカでは多くの州では、歯医者さんに「Regular Dental Check-up」に行くために、仕事を休むこともできますし、もちろん学校を休むことだって出来るのです。
日本でしたら考えられない話ですよね?
「歯医者さんに定期検診に行くので、明日学校休みます」
なんてもし先生に言ったら、「なんで痛くもないのにわざわざ学校休んでまで歯医者なんか行かなきゃいけないんだ!」と本気で怒られることでしょう。
この「定期検診(Regular Dental Check-up)」に対する考え方の差が、日本とアメリカではまだまだ大きいのが、残念ながら今の実情です。
アメリカでは、日本では考えられないくらい「歯の健康」を重要視します。
歯並びが悪い子供に矯正治療を受けさすことができないのは親の責任だと考えられていますし、八重歯のある日本人女優は決してハリウッドでは成功しないとも言われます。
なぜなら、歯並びが良いほうが口元もキレイですし、そして何よりも虫歯にも歯周病にもなりにくいからです。
しかも、もしもアメリカで虫歯にでもなってしまったら、保険がきかないので莫大な治療費がかかってしまいますので、なんとしてでも虫歯にならないよう、親は子供に早いうちからRegular Dental Check-upに行かせるのです。
ここ日本では、少なくともタケスエ歯科医院では、ご通院いただいているみなさまにとって、歯医者とは「痛くなったら仕方なく行くところ」ではなく、「痛くならないように定期的に行くところ」であり続けたいと願っております。
痛くなってから、歯医者さんにようやく足を運ぶあなた、お気持ちはよくわかります。痛みがおさまったら、また歯医者さんに足を運ばなくなるあなた、その気持ちもよくわかります。
しかし、その歯の問題を解決しておしまいではなく、歯医者さんが怖い方こそ、定期検診(Regular Dental Check-up)をお勧めします。

<口腔内診査>
前回、治療が完了した歯が正常に機能しているかどうか、咬み合わせに異常がないかどうかなどを診査します。
前回の治療時に、虫歯ではあるもののまだ治療をする必要はないと診断された初期虫歯の歯があれば、 その初期虫歯が進行していないかどうかを細かくチェックします。
お口の中全体が適確に磨けているかどうか、磨き残しなどはないか、歯ぐきに歯ブラシ傷をつけていないかなど、 歯科衛生士がチェックします。

<歯周病診査>
全顎プロービング検査(精密検査)、プラークの付着状況、測定時の出血の有無、動揺度などを、担当歯科衛生士が診査していきます。

<全顎レントゲン診査>
毎回行うわけではございませんが、少なくとも1年に1回は、お口の中全体のレントゲン検査(口腔内10〜14枚法)を行い、細かな異常がないか調べていきます。

<ブラッシング指導>
もしも適確に磨けていないところ、磨き残しなどがございましたら、その場で歯ブラシの当率よく磨けるようになるためのアドバイスをさせていただきます。

<PMTC>
もしも歯石が溜まっているところがあれば、限られた時間内ではございますが歯石除去(スケーリング)を行いますし、茶しぶなどのステインが目立つ箇所があれば、PMTCを行い歯をキレイに磨き、気持ちよくなってお帰りいただきます。

「定期検診の間隔はどれくらいが一番いいんでしょうか?」と患者さんからよく質問を受けることがあります。
これは人によってまちまちであると言わざるを得ません。
なかなかお口の中がキレイな状態に保つことが難しい方には、こちらで定期的にクリーニングをさせていただく意味でも1カ月に1回ずつ定期検診でお通いいただいている方もおりますし、いつもほとんど問題が見当たらない優秀な方は、6か月に1回の検診でも十分です。
平均的には、だいたい3〜4カ月に1回の定期検診をお勧めしております。
3〜4カ月の間隔であれば、もしもその間に急激に虫歯や歯周病が悪化したとしても、最小限のダメージでおさえることができるからです。
これが6カ月に1回とか、1年に1回などとなりますと、最悪の事態の場合にはもう対処できなくなっている場合があるからです。
当院では、一般的な場合には、とりあえずまずは3〜4カ月に1回の割合で定期検診にお越しいただき、毎回ほとんど問題がない方には、6か月に1回のペースに移行させていただくようにしております。

ドイツの機械技術者、カール・フリードリヒ・ツァイスが1846年に創業した世界一の光学機器製造会社「カール・ツァイス」社のエントリーモデルである「Opmi pico MORA」。
あらゆるアプリケーションへ対応可能な歯科用顕微鏡のワールドスタンダードモデルです。
オプションの内蔵1CCDカメラを使用しているので、画像をモニターなどへ映して説明でき、患者さんへのインフォームドコンセントに活用しています。
特にMORAインターフェース機能を搭載した当モデルは、部位により顕微鏡本体を横に振った状態でも接眼レンズは水平で、観察姿勢を一定に保つことができます。われわれドクターも、治療中は背筋を伸ばした姿勢で長時間の診療でも負担がより軽減されます。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使って治療している状況を全て動画で映像を記録する画期的なシステムです。
患者さんご自身も、治療中の映像をリアルタイムでご覧いただくこともできますし、治療が終わったあとで、その日の治療を振り返って映像をダイジェストでご覧いただくこともできます。
私たちドクターも、1ペダルのフットスイッチで全ての記録操作ができますので、とても使いやすく、かつNAS接続にも対応しているので治療映像の長期保存も可能になりました。

タケスエ歯科医院では、口腔内レントゲン写真は、デジタルレントゲン写真を使用しております。
現在、デジタルレントゲン写真はCCD(Charge-Coupled Device)方式とIP(Imaging Plate)方式に大別されます。
タケスエ歯科医院では、このうちIP(イメージングプレート)方式の『Digora Optime』というデジタルレントゲンスキャナー装置を使用しております。

CCD方式ですと撮影してすぐにデータが表示できるという利点がございますが、お口の中に入れるX線センサーが厚いため、目的とする場所が撮りづらかったり、患者さんに不快な思いをさせてしまうなどの欠点がございます。
一方で当院で導入しているようなIP方式ですと、撮影後、私たちが一枚一枚スキャナーに通さなければいけないという手間はかかりますが、お口の中に入れるX線センサーは、従来のデンタルフィルムとほぼ変わらず、優れた柔軟性を持っておりますので、患者さんには快適で、私たち術者には正確な位置づけが容易にできます。

デジタルレントゲン写真〜Digora Optime〜の特徴
①約1/4の照射線量
高感度イメージングプレートにより、従来のD感度フィルム撮影と比べて約1/4の照射線量で済みます。
そのため、患者さんへのレントゲン被爆量も最小限におさえることができるようになりました。
②現像定着処理・暗室不要
現像・定着液による現像処理は不要で、液の保管や処理にわずらわされることなく、環境にやさしいエコなレントゲン装置です。
③スピーディーなスキャニング
1枚わずか45秒でスキャニングできますので、患者さんをお待たせすることなく、 撮影した数分後には診療台のモニター画面ですぐお見せすることができます。

「コスモキュア」という高周波治療器を導入してから約7年がたちましたが、各治療で成果をあげております。
高周波治療とは、マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を使う高周波誘電加熱方式のことをいいます。
もちろんこの高周波治療器だけで治るというものではありませんが、従来の治療法と併用することによって、大きな成果をあげています。この高周波治療は以下のような用途と効果があります。

お口の中を拡大してお見せすることが出来るモニター兼カメラです。
これで歯の状態を患者さんにお見せしながら治療を進めていきます。
静止画はもちろん動画もライブでお見せすることができるので、患者さんには大変ご好評いただいております。
特に虫歯を治療する時、歯を少しずつ削っていきながら虫歯の全貌が見えてきたところで、一度手を止めてこのペンスコープでお見せしたり、虫歯を全て取りきったあと、キレイになった状態を確認していただくために、再度使ったりいたします。
これを使用しながら治療を進めますと「今何をされているのかハッキリわかるので良い」と喜ばれています。

ドイツのKavo社が開発したレーザーを用いた虫歯診断装置で、虫歯の進行状況を数値で表記するスグレものです。従来の鋭利な歯科診断器具を使った虫歯の診査では、歯を傷めてしまったり、深いところの診査は出来ませんでした。
この虫歯診断装置「ダイアグノデント」では、レーザー光を使った診査を行うことによって、歯を傷めずに深いところの虫歯の診査も出来るようになりました。

昨今では高齢化の加速に伴い、高血圧症や虚血性心疾患などいろいろな病気をもつ患者さまが増加しています。
そのようなご高齢の方々にも安心して歯科治療が受けられるよう、当医院では治療中にモニタリング装置を取り付けさせていただき、血圧や脈拍数を常に監視しながら細心の注意を払って治療を進めております。
歯科治療中における全身的偶発症のほとんどが、治療中の緊張やストレス性の血圧・心拍数の低下が引き起こす脳貧血であると言われています。そのリスクを限りなくゼロに近づけるために、当医院では「生体情報モニター『クリスタル』」というモニタリング装置をご高齢の方々の歯科治療に併用しております。
また、インプラント治療の際にも必ず併用しております。
この装置では以下の項目を測定し、その数値の変動を常に画面上で確認できるようになっています。
歯科治療における安全対策は、まず患者さまの全身への配慮からであると私たちは考えます。

多数歯を一度に効率よく照射できる最新鋭のホワイトニングライトです。
光源にはLEDを採用し発熱が少なく、患者さんにやさしいホワイトニングを実現します。
本体は、フレキシブルに可動するヘッドとバランスアームの採用により、患者さんの口腔への位置付けが正確かつ簡単に行えるようになりました。
当院では、購入したばかりのこの最新機器「コスモブルー」を駆使し、GC『Tion』の効果を最大限に発揮させてまいります。

歯科用デジタル側色器、歯の色を精確に測定する装置です。
歯の色は、周囲の明るさや見る角度によって違います。
そのうえ、同じ歯でも場所によって色の明るさや濃さ、透明感が違うという特徴があります。
このような歯の色や質感をより正確に把握するため、タケスエ歯科医院では歯科用測色装置(クリスタルアイオリンパス社)を導入しています。
このクリスタルアイを用いて歯を撮影し、治療時に歯の色を詳細に分析します。
このデータは歯を製作する歯科技工士と共有しますので、このデータを元に歯科技工士はより自然な被せ物を製作することができます。
また、ホワイトニング治療では、治療前後に歯の色を測定しますので、どのくらい歯が白くなったかホワイトニングの効果を客観的に知ることができます。
また、ホワイトニング後に生じる後戻りについても定期的に測定してチェックしていきます。

3.5インチのカラー液晶モニターを採用したLCDデジタル顕微鏡は、光学式40倍、100倍、400倍で、デジタルズームをかければ、さらに最大1600倍まで倍率を引き上げることが可能です。このデジタル顕微鏡を用いて、歯周病菌の診査を行うことができます。私たちは患者さんのお口の中の汚れをほんの少し採取させていただき、それを顕微鏡で観察します。このデジタル顕微鏡で見ることで、今現在の菌の状態を確認することができ歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態なのか、これからどういう状態になっていくのかがわかってきます。
またこの顕微鏡は、200万画素CMOSセンサーを搭載したデジタルカメラを内蔵しており、USBインターフェースを備えていますので、簡単にパソコンに接続し、プリントしてお渡しすることも可能です。

デンマークのデンタルエレクトロニック社から取り寄せた電気式歯髄診断器です。歯の神経(歯髄)が生きているか死んでいるかの生活反応を確認するにはさまざまな方法がありますが、今まではどれも確定的な診断はありませんでした。しかしこの「パルプペン」は、調べたい歯に接触させるだけで、歯髄の生活反応を数値で示してくれる非常に便利なツールです。